マッチングアプリに大学名を書くメリット
マッチングアプリは、プロフィールの書き方や内容によって、リアクションの数やマッチング率が大きく変わってきます。アプリのプロフィール欄に自分の大学を書いた場合、どんなメリットがあるのでしょうか?
共通の話題で盛り上がれる
大学名を書くと、同じ大学出身の相手や大学にゆかりがある人と共通の話題で盛り上がれます。話が弾み、会う約束につながることもあるでしょう。
マッチングアプリは相手の人となりが分かりにくいことがあるため、一つでも共通項があると相手に親しみやすさを感じるものです。「友人が同じ大学に通っている」「親の出身大学と同じ」などの理由でも、話が盛り上がることがあります。
高学歴ならマッチングしやすくなる
この効果を狙えるのが、一番のメリットと言えるかもしれません。世の中には、高学歴が好きな女の子が一定数います。
そういった高学歴が好きな子以外からも、偏差値の高い大学に在籍している場合、異性からたくさんのリアクションがもらえる可能性があります。婚活や恋活にも学歴フィルターがあり、「高学歴な男性(女性)と付き合いたい」と思う人は少なくありません。
プロフィールに大学名を書かない人に比べ、結果的にマッチング率が上がることが予想されます。
マッチングアプリに大学名を書くデメリット
マッチングアプリは不特定多数の人が閲覧します。正直に大学名を書くと、人によっては「書かなければよかった…」と後悔するかもしれません。デメリットも以下で説明していきます。
知人、友人に身バレしやすくなる
大学名を書くと、身近な人に身バレがしやすくなります。
例えば自分の大学と同じ大学を出た人が女の子の知り合いにいる場合、「〇〇さんって知ってる?」と同じ大学の人に聞かれるリスクがあります。そこから、噂が広がる可能性もあります。アプリを利用していることを友人や知人に知られたくない人は、大学名は載せない方が安全です。
ただし、プロフィールに顔写真を載せている限り、大学名を書かずとも身バレするリスクとは常に隣り合わせであることも覚えておきましょう。アプリ上での身バレリスクとしては、大差ありません。
偏ったイメージを持たれる場合も
高学歴の大学を書くとアプローチが増える一方で、「学歴を自慢している」と思われることもあります。あなたにはその気がなくても、「同レベルの相手を求めている」と勘違いされてしまう可能性もあるでしょう。
あとは、大学名のイメージに引きずられてしまうこともあります。例えば、慶應の場合はチャラい、東大の場合はつまらない、といったイメージを持たれている友人もいました。この辺りは、その人自身のキャラにもよりますが、先入観を与えてしまう前提で学歴の公開をした方が、対処をしやすいでしょう。
有名大学を出ていると恋活・婚活市場では一目置かれるのは事実ですが、嫌みな印象を与えないように注意する必要があるでしょう。
書くべき?書かないべき?聞かれた場合は?
大学名の公開には、メリットとデメリットの両方があります。
「書くべきか、書かないべきか」で迷ったときは、「安全に楽しくアプリが利用できるか」を基準に決めるとよいでしょう。一度公開してしまうと、多くの人の目に触れることは免れられません。
ただ、高学歴の場合は、メリットの方がデメリットよりも大きいと個人的には思います。
出会いの数を増やしたいなら記入
大学名を書くと、異性からのリアクションが増えたり、会話のきっかけになったりして、出会いの数がどんどん増えていきます。特に、恋活・婚活市場では、高学歴=モテ要素の一つと考えられます。一部の人は「自慢している」とネガティブな印象を抱くものの、書かないよりは書いた方が自分をアピールできるのは事実です。
また、マッチングアプリでは情報はできるだけ多く開示した方が相手に安心感や親近感を与えられます。大学名を含め、プロフィール項目は全て埋めることを目標にしましょう。「身バレしてもOKと思っているくらい、後ろめたいことがない人なんだな」と思われることができます。
身バレが怖いなら無記入がベター
身バレするのが心配であれば、大学名は書かないのが賢明です。「バレているのでは?」と不安になり、積極的なアプローチができなくなる人もいます。大学名が特定されると、名前・家族構成・住んでいる場所・バイト先など、さまざまな個人情報が漏れやすくなるリスクもあるでしょう。私自身実際に、過去に共通の知人がいるケースもたくさんありました。
あなたに「同じ大学の子と知り合いたい」「学歴をアピールして、出会いの数を増やしたい」などの目的がなければ、大学名を書く必要はないといえます。
不安があるなら書かなくてOK
大学名の公開に少しでも不安があるのなら、書かなくてかまいません。実際に大学名非公開でマッチングアプリを利用している人はたくさんいます。書かないからといって、いい人に巡り合えないというわけでもありません。
相手から聞かれたら答えるというスタンスにするのもよし、最後まで隠し通すのもよし、全ての決定権は自分にあります。
あまり教えたくない相手に対しては、「身バレが怖いので、会ったときに伝えます」と答えるのもよいでしょう。
まとめ
大学名を書くか書くまいかで迷う人は多いですが、どちらにもメリットとデメリットがあります。書けば共通点がある人と話が弾み、書かなければ身バレを心配せずに済むでしょう。
少しでも不安がある人は、非公開がベターです。メッセージのやり取りやデートの中で大学について話すチャンスはいくらでもあります。大学名も重要な個人情報の一つであることを忘れないようにしましょう。